食事療法①

私はこの言葉がとても好きです

You are what to eat

（あなたは、あなたの食べたものでできている）

人の赤ちゃんは３ｋｇ前後の体重で生まれてきます。
そこから何十キロも体重を増やすためには、食べ物を口で咀嚼し、消化器で吸収し、全身で利用される事によって始めて自らの血肉になります。
よく考えれば当然の事なのですが、毎日の食事ですっかり忘れてしまっています。
この言葉が身にしみてくるのは、体調を崩し始めたおじさん・おばさんになった頃でしょう。
虫歯が痛くなった時に歯ブラシの大切さを思い知るのと似ていますね笑
つまり痛い目を見てないと、食事の大切さに気が付かないのです。

ところで食べ物とは何でしょう？
考えてみてください、、、

食べ物は、生物またはその一部だったものです。

私達は生きるために生き物を殺すか、生産したものを横取りしています。

口に入れるときは元の食べ物の原型を保ってることが少ないですよね。だから単純なことも忘れている人が多いかもしれません。

私達が食べている物は次の通りです。

この中で特に安いのは穀物です。なぜ穀物が安いのでしょうか。

これは食物連鎖のピラミッドです。上の生物が下の生物を捕食することを示した図です。
生産者（植物）が太陽のエネルギーを利用して光合成を行い、栄養を蓄えます。
育った生産者（植物）を食べるのが消費者（草食動物・昆虫など）と言われます。
そして消費者大きくなったところで、高次消費者（肉食動物）が食べるのです。

ここまで来れば簡単ですね。なぜ穀物が安いか？それは食物ピラミッドの最下層で大量生産が可能だからです。
牛や豚を食べるためには、穀物を食べさせないといけないので、手間がかかり高くなります。

現代人は農業を行うようになって、爆発的に人口が増加してきました。
そしてより腐らないように、より美味しく感じるように加工をされた食品を私達は食べています。
私達が生物を食べている事を忘れてしまうほどに、栄養がカッスカスの食べ物が浸透しており、疑問を持たれる方は少ないです。

しかしこの記事を見てくださっている方は、日常で悩みがあったからこの記事に辿り着いたのだと思います。一人でも見てくださっているようであれば、また食事について記事にしようとおもいます。

サプリメントを期待して来てくださった方は、申し訳ありません。
食事の記事がある程度書き終わったら、またサプリについて書いていこうと思います。