ADHD歯医者さんの自己紹介

歯医者として働けるようになったが、自分がポンコツであることに気づいた。
真面目に働きたいと思うのになかなか上手くできない。そんな歯医者さんの自己紹介です。

学生の頃からボーっとしている。宿題が間に合ったことはない。遅刻魔。
色々な事に悩みながら何とか国立歯学部に１浪して入学しました。
学生生活の６年間は仲間の助けもあり、何とかストレートで国家試験合格。
歯科医師として順風満帆な人生が待っている！と思いきや、、、

仕事ができない！

遅刻は何度もする。上司から言われた仕事は失念し、怒られる。
忘れ物もしょっちゅうする。
謎のけだるさ。

自分は仕事ができないな、と感じながらも何とか食らいついて仕事をしてきました。
怒られても、おちゃらけることで何とか嫌われないよう頑張りました。
しかし限界を迎えます。

いきなり世界の色がなくなりました。

たぶん適応障害か、軽度の鬱だったと思います。
緑を見ても、色は認識できているが脳が処理できていないような、処理速度が落ちているのに気がつきました。
家に帰っても元気が無く、家族（妻・子）に心配をかけました。
初期の鬱状態であると気づき、仕事を減らして回復に勤めましたが、中々頭のもやが取れません。
限界を感じ、精神科の受診を決めました。

２ヶ月ほど通院を続け、ようやく「ADHD＋ASD」の診断を受けました。
ADHDは自分でも予想はできていたのですが、ASD（自閉症スペクトラム）があるとは思ってもみませんでした。

ADHDに対して投薬治療を開始し、ブログを書けるぐらいの元気と意欲が出てきました！

これから微力ではありますが、同じ悩みを持っている方々に向けて、記事を書こうと思います。
よろしくお願いします。