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発達障害(精神病)改善プログラム③-2 ビタミンB

目次

はじめに

今回はビタミンB全般について書いていきます。
清涼飲料水や化粧品などで馴染みがあるビタミンCと比べて、ビタミンBはあまりイメージが湧かない人が多いかもしれません。
そしてビタミンCは一種類なの対して、ビタミンBは以下の8種類存在しています。

  • ビタミンB1 
  • ビタミンB2 
  • ナイアシン(ビタミンB3)
  • パントテン酸(ビタミンB5)
  • ビタミンB6 
  • ビオチン(ビタミンB7)
  • 葉酸(ビタミンB9)
  • ビタミンB12

あまり馴染みがないし色んな種類がある、、、、諦めよう、、、と思っているあなた!

完璧は求めません!ふわっと捉えられたら良いんです!

一つずつ説明していくといつまで経っても終わりませんので、今回はビタミンBってこんな感じというふわっとした感じで書いていきますので、お付き合いください。

身近なビタミンB

あまり馴染みのないビタミンBも、成分表示を見てみると意外と皆様の周りに潜んでいます。

栄養ドリンクの殆どはビタミンBが含まれています。(ビタミンCも入っていますが、、)
そう”栄養”ドリンクだからです。ビタミンも栄養ですから当然のことですね。
ビタミンBは光に弱い性質があるため、栄養ドリンクは透明のペットボトルではなく遮光瓶に入っていることが多いです。
このビタミンBは疲労回復はもちろん、体の様々な機能に関わっています。

その他にも含まれているドリンクがあります。
エナジードリンクにもビタミンBがほぼ含まれていますね。

そしてそして、、、皆様が口にする食べ物は、加工食品で無ければ全てビタミンBが含まれています。

肉??もちろん含まれてます。魚?もちろん含まれてます。野菜?無論です。白米?もちろん含まれています。

フェイスパックにも入れられていることもあります。

言いたいことは、意識はしていないと思いますが、皆様の周りにあふれるほど存在しているのです。

ビタミンBの効果効能

ビタミンBはエネルギー生産と密接に関係があります。

まずは図をお見せします。以下の画像はは大塚製薬のサイトからの引用です。

生物学などに触れていない方はチンプンカンプンな図かもしれませんが、簡単に説明すると、エネルギーを生成するためには、黄色で書かれているクエン酸回路まで到達して、この回路を活性化しなければいけません。

タンパク質、糖質、脂質からエネルギーを取り出すためには様々な工程を経て形を変えてクエン酸回路に入れる必要があるのです。

そしてビタミンBとエネルギー生成は密接に関係しており、3大栄養素であるタンパク質と糖質と脂質の形を変え、エネルギーとして利用するのにビタミンBが必要不可欠なのです。

そしてもちろん、エネルギーの生成だけではなく、タンパク質の合成、数百種類の酵素の補助、赤血球の生成等、数え切れないほど様々な効果があるのです。

このビタミンが不足すると、身体の様々な箇所で不調が起こります。疲れやすい。やる気が出ない。寝ても疲れが取れない。落ち込みやすい、、、などなど様々な身体の不調に効果が出る可能性があります。

なぜビタミンBをサプリでとる必要があるか


加工された食品が溢れているからです。

現代人の食事というのは、様々な人の手を渡り、何度も加工され、私達の口に入っています。加工を繰り返すとどうなるかというと、ビタミンやミネラル等の栄養が徐々に失われていくのです。特に安価な外食(ジャンクフード)は安くするために粗悪な材料が使われます。営利企業なので原価を抑えて利益を取るのは当たり前です。

そして現代の日本人は、”美味しい”と”安い”を重視するので、
精製された炭水化物 ✕ 粗悪で酸化した脂質 ✕ 旨味のコラボ技で
”美味しい”と”安い”をクリアしてます!もちろん”健康”からは離れて行くのですが笑

しかしそういう企業を悪だとは私は言いません。買う人がいるから作る人がいるのです。みんなが健康を求めるようになればジャンクフードのお店は潰れます。健康を度外視して”美味しい”と”安い”を求める人と、企業がマッチングしているだけなので、Win-Winな状況ですよね。だから消費者の意識が変われば自然淘汰されるはずなので、悪ではないのです。

話がそれてしまいました。。。。

ここのサイトにたどり着いた方なら、皆さん理想的な食事をできていますか?と聞いたら、殆の方が自身がないと思います。

であればビタミン・ミネラル不足(質的栄養失調)に陥っている可能性が高いです。

食事の例として、白米と玄米の栄養を比較してみましょう。

エネルギーやタンパク質は玄米と白米で変わらないのは図を見て分かりますが、、、

その他が異常に少ないとは思いませんか?

そう。含まれてるエネルギーは変わらないのに、ビタミンBやミネラルなどが不足しているということは、、、
使えないエネルギーを身体に入れているようなものなのです。

まさに栄養カッスカスの炭水化物爆弾です。

先程説明した中で、ビタミンBはエネルギー生成、タンパク質の合成、数百種類の酵素の補助、赤血球の生成等があると書いたばかりです。
このビタミンBが不足した食べ物を習慣的に大量に食べるとどうなるか分かりますよね?

そう!太るのです!(特に大人は)

脂質はエネルギーとして利用されずにそのまま脂質として貯められ、糖質はエネルギーとして利用できないため脂質として貯められます。そしてタンパク質の合成も十分にできず、筋肉にもなりません。

そう!デブの完成です!(過去の私です、、、)

因みに子供は量が食べられないので、逆にガリガリになる子が多いです。量を食べれる子は肥満になります。

少し余談をはさみますので、興味のない方は飛ばしてもらっても構いません。

厚労省が行っている、国民健康・栄養調査(2010年)で所得水準による肥満度の違いというものがありました。こちらの結果は以下のようになっています。

面白いですね。
女性は世帯所得によって肥満度が著しく変わるのです。そして不思議な事に男性に差はありません。

この差が何なのかを断定することはできませんが、勝手に推測してみます。

私はやはり食だと思います。

10年以上前のデータなので、この時代では一般的に女性は子供が生まれてから家庭を優先する方が多いです。つまり、家でご飯を作る事が多いのです。そして男性は家庭よりも仕事を優先する人が多いです。つまり、外でご飯を食べることが多いのです。手料理が中心なのか、外食中心かの差によって、この男女差が生まれたと思います。

そして女性は年収が高くなるに連れて肥満度が下がるのですが、これは手料理に使用する材料が変化した結果だと考えてます。

つまり低所得の場合、安くお腹をふくらませる事を優先するため、精製された栄養カッスカスの炭水化物爆弾ばかりを食べることになります。そして世帯所得が上がれば、肉や魚や野菜などを多く食卓に取り入れることができるのです。これによって高所得の人は太りにくいのではないかと考えます。

つまり、やはり食なのです!
完璧な食事を行う事が理想なのですが、精製された食品ばかり溢れている現代では、完全に避けることも難しい状態です。
だからビタミンを補正する必要があるのです!

子供の体温のお話

実は戦前から戦後にかけて、子供の体温が下がってきているというのはご存知でしょうか。

風邪の時にしか体温を測らないという方もいると思いますので、日常生活においてあまり体温は気にしたこともないですよね。

保育園に通園している5歳児181名を対象に調査した結果によると、朝登園時の体温で36℃未満が14.4%、36℃~36.9℃が70.1%、37℃以上が15.5%であったと報告されています。『体育学研究』 2004年/前橋明)

子どもの体温は、1935年で37.2℃、1960年で37.1℃、1980年で36.3℃、1995年で36.2℃と平均が下がっていることから、低体温の子どもが増えていることになります(『体育の科学』 2004年/田中英登)

体温が1度下がると免疫力が30%以上も低下する、代謝が約12%低下するといわれています
そして低体温の子供に共通する特徴は、「やせ気味」で「疲れやすく」「集中力がなく」「落ち着きがなく」「風邪にかかりやすい」「身長の伸び・体重の増加が悪い」 などなど、あまり良くない事だらけです。

なぜ1℃も体温が下がったのでしょうか。

様々な原因が考えられ、睡眠不足、冷暖房の過剰使用による体温調節機能の低下、運動不足、、、などが挙げられる事が多いのですが、私は断言します。

食です!!!!!

私も食生活が乱れきっていた大学生時代、平均体温は36.2℃ほどでした。しかし、おじさんになって36.8℃まで平均体温が上がったのです。変えたのは食とサプリだけです。

下の図は農林水産省の一人あたりの米・小麦・肉類の消費量の変化を図で示したものです。
戦後から小麦や肉類の消費が多くなり、米が相当減ってきていますよね。この3つを足しても、食べている総量が大きく減っていますよね。この減った部分では一体何を食べているのでしょうか、、、?

お菓子でしょうか?それとも他の加工食品でしょうか。。。?

そして体温が低下しているということは、エネルギー生成ができていないのではないでしょうか。。。?

エネルギー生成ができていない、、、?

ビタミンBがエネルギー生成に必要不可欠って言ってたよな、、、?

そして現代社会では加工食品で溢れてます、、、

もうお分かりですよね。

低体温の原因は質的栄養失調。
つまりビタミンやミネラルが足りなくなったからだと私は考えています。

なぜメガビタミンの量が必要なのか

ビタミンBもビタミンCと同じく水溶性ビタミンの仲間なので、同じ回答になります。

なぜそこまで高用量を服用するのでしょうか?

①水溶性ビタミンは尿中に排出されるから、基本的には過剰症を気にする必要は無い

水溶性ビタミンは(BやC)は身体に蓄積せずに、短時間で尿中に排出されます。仮に摂取したとしても、過剰症は殆どありません。脂溶性ビタミン(ADEK)は身体からすぐに排出されずに蓄積するため、大量摂取すると過剰症が出る事もあり、摂取量には注意が必要です。

②質的栄養失調が慢性化すると、ビタミン依存状態になるから

これはビタミンの欠乏状態が続くと、身体に必要な回路が動きにくくなるため、動かすためには通常以上のビタミンが必要になるというものです。

例えるとすると、10年ぶりに外に放置していた自転車を漕ごうとしているようなイメージでしょうか。

チェーンとギアはサビており、潤滑油も無く、とても回せるものではありません。

これを回すためには通常以上の力が必要になるのです。

ビタミンB50を摂ってみよう!

もちろん理想的な食を追求するのが第一ですが、、
この現代社会において、完全に避けることは無理に等しいです!
そんな事をしていたら健康は得られますが友達が消えます笑
そして病気を持っている方には、元気がないのに理想的な食事を摂るのは不可能ですよね、、、
家事全般がものすっっっっっっっごく苦痛だった私にはそんな事お見通しです。
最初は楽して、徐々に良い食事に近づけられたら問題ありません。

不足分はサプリで補いつつ、無理の無い範囲で食事を追求してみましょう。

IHerb https://iherb.co/bXSgpkgQ

1日1〜2錠×3回で飲み続けてください。

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